猫のノミ・ダニの対策
猫のノミの予防をするには、まず家の掃除を徹底的に行うようにしましょう。
猫の寝る場所、カーペットやソファなどノミが好みそうな場所は掃除機をしっかりかけるようにし、掃除機のゴミはマメに捨てるようにしましょう。
バルサンなど家の隅々まで行き渡らせる薬もありますが、動物がいるところでは炊けません。
また、安全面を考えると電気タイプのノミを誘引するノミとり用品や、猫自体に飲み薬や注射、スポットタイプの薬がいいでしょう。
もしノミがついてしまったら、駆除しないといけません。
ノミが寄生したままですと、激しい痒みがあり、人間にも痒みが表れることがあります。
ノミの駆除方法としては、ノミ取り櫛で根気よくとる、スポットタイプの駆除薬をつける、ノミ取りシャンプーを使う、ノミ取りの首輪とを使うなどいろいろな方法があります。
ダニの予防には、外に出さないことが一番でしょう。
ダニは草むらに多く潜んでいるからです。
ダニが寄生すると、痒みはそれほどではありませんが、ダニは血液を吸います。
吸血が大量ですと、貧血になったり病気になったりするので、見つけたら駆除する必要があります。
ダニの駆除方法は、小さい場合は簡単に手でとれます。
しかし、吸血して大きくなってしまうと、ダニの口が皮膚に食い込んでいるので簡単に除去できません。
除去するときはダニの口が切れないように慎重に取る必要があるのです。
ダニ摂り用のスプーンでとったり、駆除薬をつける方法があります。
ノミ・ダニともに、駆除した後は指などで潰さないようにしましょう。
つぶすと、ノミやダニの体から卵が飛び散ることがあるからです。
粘着テープに包むか、薬で死滅させてから捨てるようにしましょう。
当サイトに掲載されている店舗情報、営業時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。